質問

今回の法案可決により、公的資金により金融機関の不良資産を買い取ることが出来るようになっただけで、状況は全く何もかわりません。米国経済や景気に対しての対策ではないので、米国経済は安定どころか、これから不安定さが増大していきます。

サブプライム問題は、もうすでに峠は越えています。例えば、100で発行された債券が現在、最悪のものでその価格は、２とか３になっています。金融機関は、この損失分である97、98の評価損はもうすでに計上済みで、不足に陥っている資本をどうやって増やすかということが急務になっているのです。

なのに、75兆円の資金で、２とか３の債券を買いとる法案は、何の解決策にもなりません。それより、75兆円の公的資金を金融機関の資本注入に使えば、問題は一発で解決します。
自己資本比率８％の銀行にとって、資本が不足することは、貸し出しの枠が減る事であり、貸し渋り、貸しはがしとなります。従って景気の低迷につながるわけです。

銀行にとって、貸し出しは資産になります。つまり、資産の８％が自己資本ということは、
７５兆円÷８％＝９３７．５兆円の貸し出し枠が増えるといことになります。

2とか3の債券が、2とか3の現金に変わるだけで、資本不足の状態が変わらないということと、資本が増えるということの大きな違いが分かると思います。

従って、米国に残された道は、公的かプライベートかにより資本を増強させる事しかありません。日本も最終的にこれで、株価が底打ちしています。住専にとる不良債権の買取では株価は底打ちせず、りそな銀行への公的資金注入により株価は底打ちしています。

従って、最終的に米国経済が安定上昇の方向を向くためには、金融機関をすべて潰すか資本注入するしかありません。ＦＲＢが金利をゼロまで引き下げても全く効果はありません。

このままの状況が続けば、ＮＹダウは、約4885ドルまで下落するでしょう。（構成銘柄が平均20ドルまで）

• 回答者：劉龍 (質問から3時間後)
• 1

株価が表現しています。

９５４０＄以下で買えそうで、２０２３年が楽しみになります。

＞公的資金投入

表現が違うようでう。
【ＴＡＸ】・・・だから、あれだけの反対が・・・

蛇足】

最大７５兆円の規模、実感できますか？
できなければ、日本の国家予算をお調べください。

• 回答者：kingofitou (質問から20時間後)
• 0

しないでしょうね。
経済は何をしても数年はダメだと思います。
結局、いまだに住宅価格は下げ止まりませんし。
あと２割くらいは下げるでしょうし。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から17時間後)
• 0

銀行がつぶれなくなることを安定というので良ければ、それなりに効果はあるように思います。
経済が成長軌道に戻ることを安定というのであれば程遠いでしょう。バブル崩壊は始まったばかり。まだ1年くらいでしょ？10年くらいは低迷しても不思議ではなさそうです。

• 回答者：困るよね (質問から5時間後)
• 0

アメリカ経済は、金融安定化法案が可決してもすぐには回復しないと思います。
消費の低迷と失業率の増加があり、金融の破綻は一時的にはおさまりを見せると思われますがサブプライム問題はまだまだ残っていると見たほうがいいと思います。
消費の低迷では、自動車の販売台数が極端に悪くなっていますし、勿論、住宅の建築もマイナスを続けています。
景気が低迷しているから簡単に従業員の首切りがあるので、失業率が上がっています。
かつての大恐慌時代（フーバー大統領時代)とは少し違ってくるとは思いますが、年金資金の運営が自己責任で証券や投機や投資で行なわれていますから一般国民からすると金融安定化法案が可決されても、歓迎はしていないと思います。
国民感情としては、バブルであれだけ好き勝手にやってきた金融機関をなぜ税金で助ける必要があるのという疑問が残っていると思います。
最大の問題は、今までのアメリカは、市場原理主義で市場に全てを任せるべきという考えでしたが、今回の法案が可決したことで金融の世界に政府が関与すると言う大きな転換があったことへの今後の影響だと思います。

• 回答者：お助けアナリスト (質問から3時間後)
• 1

安定の方向に進んでいくと思います。

来週、どのように市場が動くか、不安ですが、
今以上の株価暴落はないでしょう。

• 回答者：いかっち (質問から2時間後)
• 0

思いません。

企業が立ち直るには、第二、第三の手を打たなければいけないでしょうね。

• 回答者：お助けマン (質問から2時間後)
• 0

まだ、様子見の状態だと思います。

法律は成立したけど、金融システム安定化に効果があるのか様子見状態が続くと思うので、まだまだ安定はしないと思います。

でも、一段落はすると思いますが厳しい状況は変わらないと思います。

• 回答者：Sooda! くん (質問から54分後)
• 0

一段落すると思いますが、本当の安定はまだまだだと思います。

• 回答者：respondent (質問から26分後)
• 0

自力では無理ですね。
安定には数年かかります。

とにかく一旦マネーセンターから降りていただき、
世界で傷の浅い債権国がマネーセンターになるしかないですね。

• 回答者：respondent (質問から24分後)
• 0

まだです。　もっと具体的な経済政策を打ち出していかないとどうにもなりません。
海外に兵を派遣している場合ではないのに。　ブッシュは何をやっているんですかね。

• 回答者：Sooda! くん (質問から22分後)
• 0

まだ安定はしないでしょう。アメリカ企業は時価会計を取っていますので、７５兆円で銀行が保有する資産株などを今の下落しすぎている時に売れば、銀行は資本不足になります。また、今の下落の中で売れば、売りが売りを呼びますので、最悪の事態は回避したのでしょうが、まだ安定するのは難しいのではないでしょうか。その証拠に最大７５兆円金融安定化法の下院での可決発表後に終値でニューヨーク株式はダウで１５７ドルの暴落ですね。早く安定して頂きたいと思っています。

• 回答者：お助けマン (質問から20分後)
• 1

まだまだだと思います、今後も複数の金融機関が破たんするでしょう。
今回の危機も、金融機関が、低所得者層をあおって消費者金融的な世界に引きずり込んだのが原因ですし、多くの米国人が収入にあった生活をするようにならなければ、根本的解決にはならないでしょう。

• 回答者：まんぼー (質問から8分後)
• 0

安定するかどうかは、これからの経済回復状態によると思います。
金融安定化意外もアメリカはイラク、アフガニスタンといった戦争もかかえていますのでー。
安定はするかもしれませんが、急激な回復はまだまだ先になると思います。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から7分後)
• 0

大怪我をして出血しているのに、とりあえずバンドエイドを貼った状態でしょう。ただ傷口の方が大きいので、包帯を巻いたりして止血して病院に行って縫わないといけない状況なのでしょうけどね。　でも、外からは見えないのですが、骨折してたりするってこともあったりして。

• 回答者：知識人 (質問から7分後)
• 1

妥当な線ですね。
日本は、それが遅れて失われた5年+10年が有ったわけですから。
そう簡単にはいかないと思いますが、米国経済は安定してもらいたいです。

• 回答者：お助けマン (質問から5分後)
• 0