それは親御さんの方に問題があるのでは?基本、学費をケチったらろくな子にならないと思うんですよね。。。あなたも妹さんのような態度で口を利かなくていいのでは?
高校の部活では、忍耐強さも育ちますし、周りとのチームワークを良くするために自分の中の協調性を育てることができます。いかに自分が部活の中で貢献するかと言う部分で、
社会に出て、会社等の組織の中で自分がどう貢献するか、どう動けばより良い貢献ができるかと言う感覚を養えるので、私は部活はとても大事なものだと思います。
バイトは社会に出る前に仕事とは何か、仕事に対する責任感とは何かと言うことを学べますし、お金も得ることはできますが、正直、高校生は大学進学が控えている方にはオススメしたくないかな。就職を控えている高校生ならば、どんどんいろいろな仕事を経験して、自分に合う職業を探すべきだと思いますが、勉強と部活が高校生の本分でもあるので、本来ならそちらが優先で、バイトは二の次になると思います。
ですので、凛さんのしている事は、ごく普通の高校生と同じだと思います。
妹さんの方は逆に1年生からバイトをしているとの事ですが、高校の勉強は
しっかり自分で予習復習をしないとついていけません。バイトなんかしてたら本来の勉強がどんどん他の子より遅れていくし、レベルの高い子との差がものすごくつきますよね。
それに気づいて辞めるのは正解だと思います。本来優先すべきは勉強ですから。
今の世の中、65歳で年金をもらえていますが、それが70歳に引き上げられるのも時間の問題かと思います。今から70歳まで働けますか?どんな仕事ならそのくらいの年齢まで働けると思いますか?年金をもらえたとしても、贅沢して暮らせるような金額はもらえません。何かしら自分のできる事をして収入を得ないと生活していけないかもしれません。
だからこそ、専門学校で自分のできる技術を身に付けてあなたは勉強しているのですから、
自分がしっかりとその技術を学び、応用して一生の仕事にしてプロとしてやっていく。
言わば、技術を学ぶ為に投資するお金がかかるのは当然です。今のうちにしっかりと勉強して、どの職場で活かせそうかリサーチして、より高い給料で自分の能力が発揮できるところを探すことがあなたの今のやるべき仕事なんですよね。
親御さんの態度はちょっと情けないものがありませんか?お金がかかるのは当然で、人が一人成人するまでに生活費が1000万、教育費に1000万の合計2000万と言います。
お二人の姉妹ですとその倍の4000万必要なわけで(単純に倍かと言うと厳密にはそうではないと思いますが。)、そもそも子づくりの時点で、その出費を想定するのは当然なので、計画的に貯金を作っておいて、いざと言うときに出せるようにしておくのも親としての仕事ですし、甲斐性ですよね?二人も子どもを作っておいて、お金がかかるなんて文句を言うのはおかしいと思うし、なら何故一人でやめておかなかったの?と言う話になって、責められるべきは親御さんの方になっちゃいますよ。
例えば、公立の学校だったらもっと安くすんだ とかもよく聞く文句ですが、ならばなぜ公立の学校に入れるだけの学力を一緒に勉強に付き合ってつけてあげなかったの?塾に入れていたの?家庭教師もつけていたの?等となり、親の努力不足のせいにされます。親御さんの計画性が疑われるんです。
子どもが選んだ道で、勉強ができる環境を最大限整えてあげて、教育に関して費用はケチらないと言う甲斐性を持った親御さんのお子さんはどの子も何かしらの才能を見つけて習い事をして特化した能力を伸ばしていますよね。
そういうわけで、子どもは金食い虫で当たり前なんです。医学部にすすむ子なんて、もっともっとお金がかかってますよ。その投資を親御さんががんばってしてくれているからこそ、勉強や部活をがんばって、自分の技術をより高いものにして、社会へ出てやっていけるように自分でがんばるのが子どもの仕事です。
社会に出て、自分の技術を活かしてより高い給料が得られるようになれば、親御さんを見返せるようになるのではないでしょうか。最終的には、自分がどれだけがんばれるか です。
いずれは自分の力で生きて行かなくてはならないのですから、
自分で稼げるようになったら独り暮らしをして自立して、しっかり貯金をして、
また自分のお子さんができる頃には今度は自分がお子さんのために、最大限の教育環境を整えてあげられるようにしていかなければならないんです。
自分が親御さんからとられた態度を反面教師にして、自分が同じことをお子さんに言わないように、お子さんの気持ちを尊重したお母さんになれるといいですよね。
今は責められる立場にあるかもしれませんが、親御さんの悪態はスルーして、
ぜひ今学んでいることを大事にして、社会で大きな花を咲かせられるようにがんばってください。その時、あなたのやっていた事が無駄でなかったことを親御さんは気づき、
あなたにとっていた態度を反省するかもしれません。
親御さんが気づいた時にはもう遅く、あなたの心は親御さんからもうすっかりと離れているかもしれませんけどね。
あなたが稼ぐようになって、親御さんがそれを期待して一緒に暮らしたいと言ってもあなたが拒否するなんて言うパターンもあるかもしれません。
親御さんが何と言おうと、自分の人生、先のことを考えて、自分である程度設計してみてください。ただ、ぶつくさ文句を言いながらも行きたい専門学校に行かせてもらっている事に対する感謝だけは忘れないでくださいね。この先のことをしっかり考えて、自分の力で成功してくださいね。がんば!