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古典バレエの演目の「ラ・バヤデール」を、ロシア(旧ソ連)系のバレエ団では「バヤデルカ」と呼んでいることが多いのですが、これは何か理由があるのでしょうか。手持ちの参考書などで調べても答えがみつかりませんでした。お詳しい方、お知恵を授けて下さい。

  • 質問者:mozuya
  • 質問日時:2009-05-09 09:30:58
  • 0

『ラ・バラデール』はフランス語なのではないかと思います。
振付師マリウス・プティパがマルセイユ生まれのフランス人ですし。
このタイトル『ラ・バヤデール』のロシア語タイトルが『バヤデルカ』です。
http://en.wikipedia.org/wiki/La_Bayad%C3%A8re
(上部にロシア語タイトル、キリル文字のものと翻字したものがあります)

===補足===
コメントを有難うございます。
やはりオリジナルのタイトル(言語)から翻訳する際の多少のブレは回避しがたい点ですね。
日本語の場合、文字に漢字・ひらがな・カタカナがある上に、
音を文字に置き換えるだけでも、各々の聞き取り方1つで表記も変わりますし。
商品検索や目録検索などでも、そういうブレからくる検索漏れを防ぐ為に、
オリジナルタイトルの入力を必須にするといいかもしれませよね。

それと、バラデール(Baradere)というのが固有名詞でなく、
ヒンズー教の儀式の際に踊る女性の事を意味する一般名詞の為に、
各国言語の単語で表現されてしまうんだと思います。
だから余計、ブレが生まれてしまうんだと思います。

  • 回答者:schro (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。
おそらく西側諸国(英語圏等)ではオペラ座の影響をうけて「ラ・バヤデール」のほうで呼んでいるのでしょうね。
AmazonなどでDVDを買う時に題名に微妙なブレがあると(「眠れる森…」vs「眠りの森」等)、ヒットする商品が限られてくるのでなんとかならないかなーと思っています。

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